// 笹の葉さらさら

tanabata


七夕です。
日本一有名であろうカップル 織姫・彦星が1年に1回会う日。
じゃあせっかくだから、このカップルについて少々考えてみよう。


織姫・彦星・地球の位置関係を見てみると(右図)

織姫・彦星間と織姫・地球間の距離は大差ない。
愛は距離を越えるというけれど俺はそんなことほとんど無いと思うので、この観点からいくと地球はなかなか織姫を狙いやすい距離にいる。距離が同じとあらばあとは気持ちと勢いとタイミングの問題。ビバ横恋慕。がんばれ地球。



さて別の視点から。
織姫・彦星といえば1年に1度しか会えない悲劇のカップルとして有名だが、そもそもこの1年とは何か。
人間メインで考えちゃいけない。相手は星なのだから。

人間の寿命は70年。恒星の寿命を70億年とすれば1億倍スケールが違う。星にとっての1年は、人間でいうと0.316秒にあたる。
つまりヤツらは、0.3秒に1度会っている。むしろ会いすぎているのだ。こまごまと。まとめて会えばよかろうに。七夕は雨が多くて2人はしばしば会えないが、むしろ狙い通り。その時は意気揚々とシングルライフを謳歌するぐらい、きっと余裕だヤツらは。




ホントに少々考えただけだった。眠いので寝ます。

俺はまだ、こよりを上手に作れるだろうか。