// 7月のMYサントラ

いまさらのようにYUKIのjoyを繰りかえし聴いている。


これまで時々鼻についた、上品に上品に ってのが無くて心地いい。
曲順シャッフルしたり飛ばしたりしなくていい流れも、よい。
ティンカーベルって曲が、少し切ない。いろいろ。


JUDY AND MARYの頃だとありえないようなグラスゴーっぽいギターの曲でもキレイに聞こえるから、YUKIの声は得だなぁと思ったり。
ちょっと声が太くなって、歌がうまくなって、歳をとったなぁと思ったり。



JUDY AND MARYのことをちょっと思い出してみる。


最後のアルバム"WARP"で、それまで頑なに使わなかった打ち込みを1曲目に使ったり、バンド内デュエットしてみたりと、出し惜しんで(?)た技を使いまくってたのが好きだった。


「ホントはベスト盤出した時に解散のはずだったんだけど、そのベストがそれまでのどのアルバムより売れてしまって、くやしかったのでもう1枚つくった」


ってのも良い。
ただ、さらにベスト出してから辞めたのは減点。


後半になればなるほどパンク性が消えていってちょい惜しかったけど、
今思うと、真っ当に歳をとっていったってことなのかもしれない。20台も後半を過ぎてまだパンクをやるには、相応の物がいるだろうし。音楽がやりたくて路線が変わった のかなぁ。


そう思うと、若さのワガママって素敵だ。代えがたい。


先月はJennifer PaigeやHolly Valanceを聴いたから、女ボーカルブームなのかもしれない自分。